江戸川区議会は12月、長い議論の末、区民の健康を守るために喫煙対策の推進を求める陳情を採択した。
陳情は、
1「喫煙対策のガイドライン」にもあるように、喫煙対策の推進体制を整備すること
2各庁舎・各施設(スポーツ施設も含めて)ごとに、有効な分煙対策を具体的に講じること
3(バス停以外でも)公共の場所での禁煙あるいは分煙対策を推進すること
4江戸川区でも、歩行中禁煙及びポイ捨て禁止や喫煙対策を含めた条例を制定すること
を求めていた。
議会は、1,2,3につき採択し、4については継続審議とした。陳情についてはスモーカーの議員からの反発もあったが1,2,3については採択となった。
4については、既に千代田区が先進的な対応をしており、杉並区が同様の条例を制定することを決定している。全国の自治体でも千代田区に続くところが多く、江戸川区がどう対応するのかが注目される。
JTのたばこに害がないとする見解が正しく、たばこ対策をしなくても良いと主張してきた江戸川区の行政は大きな反省を迫られるであろう。
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