平成17年(ワ)第746号損害賠償請求事件 
原告  河 村 昌 弘
被告  江 戸 川 区
 
陳述書
 
   平成17年5月25日
上記原告  河 村 昌 弘
東京地方裁判所民事第45部6係 御中
 
 
 
 
本事件に関係する事実は以下の通りである。(敬称略 括弧は原告が付記)
 
 
 
 
 
1 チャレンジスタッフ意見交換会に関する原告と押尾健康部長代行との会話(平成15年5月13日)
  この件については、甲第1号証記載のとおりである。一応、再度引用する。
 
 
河村「たばこの問題に関しましてはですね、あまり言いたくありませんけれども、江戸川区側は公式にJTとつながりがあることを私に言っています。公共機関が一企業の利益のために動くというのはまずいと思いますけども。良くないことはやはりやめるべきと思います。こういう悪習はやめていただけたらと思います。」
押尾「いったいどういうことが言いたいのかね。」
河村「JT側と江戸川区は何かつながりがあるようなので。」
押尾「JTということが・・・・。」
河村「どう考えてもおかしい。公共機関としては公共の利益のために動くべきです。でも人間というのは弱いですから、何か理由は知りませんがね。・・・・。部長が違うって言われるなら別に問題ないんですが。」
押尾「たばこについてJTから何かもらって意図的に事実をゆがめているか、うそを言っているか、逆に」
河村「そう思われても仕方ないじゃないですか。」
押尾「誰が」
河村「私はわかりません。」
押尾「なんで」
河村「私はわかりません。」
押尾「・・・なぜつながりがあると・・・」
河村「私につながりがあるとはっきりと公式に認めてくれましたので、区長がですね、区長名で答ええてくれましたので。」
(中略)
押尾「するとJTが何かしてると」
河村「何ですかね。私には知りようがないですが。そういうのは改めるしかないと思います。」
押尾「誣告罪であなたを告訴する。」
河村「どうぞ、やって頂けたら。私、そういうつもりで言ったんじゃないんですけれども、誣告罪で訴えるんだったら、本当に部長自身も、部長自身もあぶないと思いますけどね。自分で考えて頂けたら。私はそういうつもりでここで申し上げているんじゃないんですけれども。そういうふうなね。」
押尾「君おかしいね。」
河村「おかしいと思わるんであるならばいいと思いますけども。」
(中略)
河村「それでだけなんですけれども。今ここで、・・・そんなに・・・。」
押尾「君のいうことが。」
河村「だって健康行政というのは一企業の利益のためじゃないじゃないですか。」
押尾「当たり前だよ。」
 
 
 
 
 
2 判決確定後の申し入れ(平成16年7月26日)
 
受動喫煙訴訟が確定した平成16年7月26日に原告は江戸川区の喫煙所の性能が不十分で、煙が漏れているので、判決の趣旨に鑑み改善をするように申し入れた。
 この時、対応をした阿部健康サービス課長は、「職員として申し入れるのか、区民として申し入れるのか。」と尋ねた。原告はどちらでも、かまわないと答えている。
 これに対して、被告江戸川区は、区民の区長への手紙として扱い、原告の申し入れを拒絶している。
 なお、このことからして、本事件では原告は区民として行うと明示しているにも関わらず、執拗に職員だからと言ってくるのは奇妙なことである。
 
 
 
 
 
3 判決後の賠償金の振り込みについて、吉田法務担当係長のとの電話(平成16年8月)
 
吉田「賠償金の支払いは河村さんの口座番号がわかりましたので、振込をすれば済みますので、会う必要はなくなりました。」
河村「ええっ。あの、こういう場合、判決の後、お互い話とかするのが普通ではないんでしょうか。」
吉田「へえっ、そういうのが普通なんですか。始めて知りました。何を話すのですか。」
河村「判決を受けて今度どうするとか、何か、しかるべき話し合いがあってもいいかと思うのですが。」
吉田「私は、訴訟費用について話をしようと思っただけで、それ以上のことはありません。」
河村「あれだけ、大きな問題になって、将来のことととか今後話し合うつもりはないんですか。」
吉田「話し合いなどありません。将来のことも一切ありません。裁判所は5万円を支払えと言ったので、支払いをするだけで、それ以上のことはありません。」
 
 
 
 
 
3 その後、本庁庁舎の禁煙を求める喫煙所の措置要求の江戸川区側の反論が、期日を数 ヶ月遅れて送られて来た。そこには、喫煙所が健康増進法に基づくガイドラインの基準 を満たしているとのデータが添附されていた。事実に疑問をもった、原告は、専門の風 速計を研究機関から借り、総務課前の喫煙所を測定してみた。風速は基準に届かず、区 側のデータと異なるので、その事実を指摘しようとしたところ、総務部長が在席であっ たため、立会を求めた。原告は江戸川区側がその事実を見て、見解を改めてくれると考 えていた。
 
 
 
 
 
4 2004年12月7日 喫煙所の風速を測定した後の、櫻田総務部長との本庁舎における会話
 
河村「総務部長をお願い致します。」
櫻田「なんだ、あんたとはアポイントはないがね。」
河村「申し訳ありません。庁舎管理の責任者で部長がいらっしゃいましたので。実は、そこの喫煙所の風速を測定したのですが、問題がありますので、ちょっと見て頂けないでしょうか。」
櫻田「今、忙しいんだ。あんた、また俺に喧嘩売る気か。」
河村「そういう言い方はないでしょう。」
櫻田「あんたに会う義務はない。」
河村「僅かな時間です。ちょっとお願いします。」
櫻田「きちんと事前にアポをとってこい。」
河村「こちらは、受動喫煙の後遺症で今も苦しんでいるんです。あなた、人間として責任は感じないんですか。2,3分ですので、お願いします。」
櫻田「人間って、俺も人間だ。化け物扱いするのか。」
河村「そういう言い方はないでしょう。受動喫煙訴訟に対して、そちらは控訴しなかったんでしょう。しかも、あなたは判決で責任ありとされたんだ、しかも、今も庁舎管理者として対策をしていない。少しくらいつきあってくれてもいいでしょう。」
櫻田「庁舎管理は総務課長の担当だ。今呼んでくる。」
河村「部長は保健所にいらして、専門家でしょう。部長がちょっと見て頂ければ十分ですが。」
櫻田「俺は、食管(食品衛生監視)だ、そういうことはわからん。」
河村「保健所にいらっしゃったから・・・、これは失礼しました。勘違いしていました。」
 
河村、総務部長、総務課長ですぐそばの喫煙所に向かう。喫煙所の風速を機器で測定し、示す。機器の数字は基準を満たしていない。
 
河村「ほら、見てください。風速が出ていません。人の出入りがあればもっと気流は乱れ、風速は弱まります。基準通りの風速を達成するのは無理なんです。ですから、こういう喫煙所はもうやめるべきなんです。」
櫻田「あんたが、何か測っているのは現認するが、数字などは一切、見ない。あんた、勝手に入ってきて、いきなりつき合わされて迷惑だ。今度はアポなしでは会わない。」
 
 
 
 
 
4 以上の経緯からして、喫煙所の測定には第三者の立会が必要だと考え、人事委員会に 相談した。
 
 
 
 
 
5 2004年12月8日 人事委員会担当者(森岡係長)との電話
 
河村「措置要求の件ですが、風速についてなんですが、私が測定した限りではデータが違うんですよ。それで、そちらのほう立会でですね、1回測定したいんですけれど。」
森岡「えーっとですね、どうすればいいのかな、ちょっと待ってくださいね。」
河村「結局、私が測定してもデータが間違っているとか言われちゃうと面倒なんで。」
森岡「測定したデータをなんか文書かなんかで・・。」
河村「私が作るんですけれども。」
森岡「それをまず送って頂けません。それで、私個人で判断するわけにいかないんで、やる以上はこれ、人事委員会の中でですね、そういうふうにするのか否か、ここで即断できませんので、データを頂いて、その上でもう一回やるのかどうか、それとも双方のデータを見た上で、それだけでやるのか、それは私が判断するようなことではないので・・。」河村「そうしたらですね、私も測定をもう少しっかりやりたいので、そうしたら、むこうの立会とかあるいは許可とか要ると思うんで、昨日測定とかしたら、うるさいんですよ、ですから、一言向こうに言ってもらうことはできませんかね。」
森岡「ではこういうことにしましょう。今日のお電話頂いた趣旨を言って、それについて対比するデータをするので、むしろ江戸川の方で立ち会ってね、江戸川の方で対比するところに立ち会って、それでやったやつを、江戸川の立会のやつでやったやつを、それができるかどうか、それをちょっと聞いて見ますよ。」
河村「それで、お願いします。」
森岡「それならば、うちが立ち会わなくてもいいわけですよね。誰かが、あなただけでなくて、誰かが、公的な人がいればいいわけですから、」
河村「公的なと言うと、向こうが立ち会うのもどうかと言う気がするんですけれども、問題が起きなければいいいので。」
森岡「そういうことですか。おそらく各やったところについてですね、こういうご要望があったと、それについて、そちらの方でどういう対応ができるのかと、そういうふうに投げて見ますんで、それをやったうえでですね、あなたの方が御納得頂けないと言うことならば、次のステップに上がったと言うことでね。」
河村「わかりました。それで、今測定器を、高いので今借りているんですけれども、来週いっぱいなんですよ借りられるのが、できれば来週いっぱいの間に何かできるんだったらということでお願い致します。」
 
 
 
 
 
6 人事委員会担当者のはからいで、江戸川区側の測定への立会について江戸川区の担当職員(伊藤管財係長)と何回か協議するも、最終的には以下の7にあるような結論になった。
 
 
 
 
 
7 2004年12月13日 測定の件についての伊藤管財係長との電話
 
河村「測定の件ですが。」
伊藤「うちの方としてはですね、立会の方を、まあ難しいかなという感じですが。立会をして証明するというところまでは、ちょっと。数字の確認はできてもですね、証明するという立場にはなれないなと。」
河村「それはかまわないのですが。」
伊藤「そういうのが一つあるなあと思っています。それでご案内したりですね、ここをどうぞということはできますね。」
河村「数字の確認はしたくないということですか。」
伊藤「確認しても証明者になれるかどうかは難しいかなと思っています。」
河村「結論としてはどうなります。立会というの数字を見なくてはならないので。そういう数字が出たという事実を確認しなくては全く意味がないので。」
伊藤「意味がないですよね。」
河村「そうなんですよ。要するに総務部長が嫌だってことなんですよね。」
伊藤「なかなか、出来にくいかなと。」
河村「結論としては総務部長としてはやりたくないということですよね。簡単に言えば。」
伊藤「あと場所の案内とかね。」
河村「それくらいはいいけれどもその先はやるなということですね。簡単に言うと。」
伊藤「はい。あとの協力は致しますが。」
河村「数字の確認はするということですか。それともしないということですか。」
伊藤「なかなか難しいなということですね。」
河村「難しいなというのは、やらないということなのか、見るのかそれとも数字が出ても見ないようにするということなのか。」
伊藤「・・・・。」
河村「それではですね、私としては明日かですね、木曜の午後かにですね、測定に行くかもしれませんので。」
伊藤「木曜日ですね。」
河村「明日かもしれません。立会がそういうお話(立会はしないということ。)であるならばこちらの都合になりますので。で、もしどなたかいれば、ご案内とかはして頂けるということでよろしいんですよね。」
伊藤「あー、もちろんです。」
河村「具体的に中身をどうするかということではなくてですね。」
伊藤「ええ。」
河村「では、あらためてご連絡するかもしれません。」
 
 
 
 
 
8 立会が断られたため、河村が個人的に測定をすることになった。江戸川区が立会を拒 否したという事実を、後日の証拠のため、人事委員会の森岡係長に連絡をしておくこと にした。
 
 
 
 
 
9 2004年12月13日 人事委員会の森岡担当係長との電話
 
河村「この前ちょっとお話しましたが、そちらからお願いしてもらいましたが、あれ向こうに拒否されましたので、事実があったことを現認して頂くようにお願い致します。」
森岡「はい、わかりました。それは、つまりあれですか、計測させないということですか。」
河村「立会とかはいっさいしないということです。」
森岡「計測して入るのは良いと言うことですか。」
河村「入るのは勝手だけれども、その数字は勝手にやったものだということになると思うんですね。」
森岡「ああ、そういう趣旨ですか。」
河村「要するにですね、測定でこういう数字が現在出ているとの確認も嫌だとのことです。その数字が正しいかどうかは、こちらとしては責任を持ちたくないからということのようなんですよ。」
森岡「ああ、そうですか、わかりました。」
河村「こういうことがあったということは、あったこととして、人事委員会の方にお伝え頂けないでしょうか。断ったという事実ですね。」
森岡「いや、あの、私も、ちょっとそこまでやるのかと思いましてね。(苦笑)」
河村「そのように思われましたか。お互いこういう風に調べて解決に向けてと思いきや、やはり絶対嫌だと。たぶん私が非専門家であり、勝手にやった信用できない数字だと主張するつもりなんだろうと思います。」
森岡「あー、なるほどね。(苦笑)」
河村「この前も、部長の目の前で測ったんですよ。で、部長すごく怒ったんで、いきなり来やがってと、俺に喧嘩をまだ売る気かとこの前言ってきたんで。」
森岡「なるほどね。」
河村「今度は数字が出てないよ、こういうのはもうやめてくれって、話をしたんですけれども、そしてもう正式にお互いということで、思ったんですけれでも、やっぱりこれです。」
森岡「なるほど、わかりました。」
河村「嘘ではないので。」
森岡「わかりました、そういうお話があったことは承りました。」
 
 
 
 
10 測定の当日の朝、伊藤管財係長に電話で連絡を入れておいた。
 
 
 
 
 
11 2004年12月14日8時25分 伊藤管財係長との電話
 
河村「今日の午後お伺いしますので、良かったらご案内の方をお願い致します。」
伊藤「何時ですか。」
河村「一応、予定では1時くらいに。」
伊藤「1時くらいですか。」
河村「はい。」
伊藤「わかりました。1時からあのー、私、区長ヒアリングがありまして、15分から、頭の方は顔を出せると思いますが、」
河村「あ、そうですか。別の方(かた)でも結構ですし、もし可能だったらですが、」
伊藤「誰か職員に案内させるように致します。」
 
 
 
 
 
12 結局、被告の立会は得られないので、原告の側で立会人を頼み、原告側の測定デー タを証明できるようにした。当日は、5人の立会人が同行した。受動喫煙訴訟で問題と なった庁舎の測定ということでもあって、遠方からわざわざ来てくれた人もいた。
 
 
 
 
 
13 2004年12月14日1時 測定にあたって、本庁社内の管財係に挨拶に行く。
 
伊藤「どうもどうも。」
河村「ああ、どうも。」
伊藤「15分からなんですよ。」
河村「いいんですけれども、どなたかにことづけ頂いているのか、あるいは・・。」
伊藤「今、課長が来てね、すみません。あのー、今日のですが、立会はできないけれども、案内だけはね、」
河村「一応、昨日、お伺いしましたので、」
伊藤「立会はできないということでね。」
河村「はい。それはお伺いしたので、それ以上は昨日の時点で決まったのでいいですよ。」
立会人(大畠)「どんな話になったの。」
伊藤「ええっとね、今日測定したいって話なんですよ。」
河村「もともと、もう数字は一緒に立ち会われないっていうことなので、日程もこちらの自由にさせて頂きました。ご案内くらいはして頂けるということでしたので、お手があいているのならば、お願いしたいということなんです。」
伊藤「でえ、立会はしないけれども、どことどことね。」
河村「そうそう。それでかまいません。そちらっていうか、もう、決めたとおりで結構です。」
総務課長現れる。
秋元「私が指示しているのは、ですからね、うちの方はちゃんと証明能力のある検査機関に頼んで、検査して頂いているんですね。ですから、どういうあれですか。測定方法でされるんですか。その測定の。」
河村「答える必要ないですよね。立ち会われないのですから。後日、訴訟などで証拠として出るかもしれません。その時、」
秋元「ですから、そういうような証明能力のあるような形で測定されるんですか。」
河村「もちろんですよ。大体、証明って言うのは何をもって言うのですか。こうやって、ちゃんとした、機械を持ってきて測定するのに、何か文句があるのでしょうか。」
秋元「ですから違います。違いますよ。ですから、測定の仕方がちゃんとあの、あるじゃないですか。」
河村「それは結構です。要するに立ち会われないのだから、ご案内だけして頂けるっているお話をお聞きしましたので、」
秋元「庁舎管理の問題があるから、そういうわけにいかないじゃないですか。」
河村「測っちゃいけないんですか。」
秋元「いや、ですから、ちゃんんとした形で測って頂きたいってことづすよ。」
河村「ちゃんとしていないっていうことですか。その理由か何かあるんですか。」
秋元「違いますよ。だからあ、準じた形での測定を・・・」
河村「これだけ、前から人事委員会などを通してお話して、昨日もあれだけ話できて、どうして今日また、」
秋元「興奮しないでください。」
河村「こういう性格なんです。申し訳ございません。」
立会人(板子)「河村さんよ。あの、こういう機械で測りますって見せてやりなよ。」
河村「ここにあるって言っているんですよ。」(手元の機会を示す。)
立会人(板子)「何も悪いことしているんじゃないんだから。」
河村「これは大学から借りてきたものです。」
秋元「ちょっと待ってくださいよ。」
立会人(安井)「測定基準っていうのもきちんと決まっているでしょう。」
河村「決まっていますよ。」
秋元「だからね、測定方法のこういう形で測ってくださいって言う、」
河村「そちらは立ち会われないのだから、どうだっていいでしょ。こちらはちゃんと測定方法も出して、」
秋元「そういうことではないですよ。」
立会人(板子)「教えるものは教えていいんじゃないの。」
河村「これですよ。だから、あと聞きたいのはなんですか。」
秋元「うちの方で、だから国で出している基準がだから、測定方法があるでしょ。」
河村「その基準を作った先生の指示を受けているんんです。何か文句ありますか。このことは、前から言って来ているのに、どうして当日そういうことをおっしゃるんですか。」
立会人(板子)「河村さんよ、正々堂々と・・」
河村「正々堂々と(測定機器を)見せているじゃないですか。」
立会人(板子)「それでいいんだよ。課長さん、ちょっと・・・」
秋元「基準を出してください。」
立会人(安井)「基準は一定しているんですよ。違いますか。」
秋元「そうじゃなくてね、こういう風に測ってくださいってあるんですよ。」
河村「どうして、当日、前もっておっしゃっていだけないのですか。当日来て、どうして、おっしゃるんでしょうかね。」
秋元「指示はしているんですよ。」
立会人(板子)「じゃあ、部下が指示を聞いていないんだっていうことか。」
立会人(大畠)「何で、そんな、」
立会人(板子)「だけど、測定方法は河村さんのやり方でいいんだからな。」
河村「別に構わないですよ。高さと、速度を書くだけじゃないんですか。それくらいご存知だと思いますけれども。」
立会人(安井)「それを記録しておけばいいわけでしょ。」
立会人(大畠)「喫煙室あんなに漏れているのに、無視しているんだよ。だから、しょうがないよ。」
河村「何がいけないんだ。なぜ、いけないんです。第一私は休んで区民として来ているんです。」
秋元「・・・・・・。」
秋元「ちょっと、今お部屋をご用意しますので、そこらでちょっとお待ち下さい。」
河村「総務課長、ヒアリングあられるんだったら、行かれてでいいじゃないですか。別にそういう(お引き留めする)つもりはありませんから。拘束するつもりなんか。」
秋元「私達が言うのはね、前から係長通してお話していると思うけれども、あのだから、一定のルールに従った測定方法をしてくださいっていうことなんですよ。」
河村「それはこちらの勝手じゃないですか。」
立会人(板子)「それはこっちのルールでしょ。」
河村「立ち会われるんだったら別ですが、立ち会われないっていることは聞いているんですから、」
立会人(板子)「それはこっちの自由だよな。」
幹部職員が通りかかる
幹部職員「一人だけ(伊藤管財係長のこと)置いていって、課長と言っていい?」
河村「僕はかまわないです。僕は話をお聞きしてたから、何もトラブル起きないと思っていたから。」
立会人(大畠)「河村さん、ちょっと声が大きくなってるよ。大きい声を出さないように気をつけた方がいいね。」
河村「今日、いきなり言われたら怒ってしまいますよ。これだけ、人が来て、時間をとってきて。だから、」
幹部職員「無関心だったんで申し訳ない。」
河村「当たり前じゃないですかね。」
幹部職員「だから、係長を置いて行くから、ちょっと落ち着いて話してよ。」
立会人(大畠)「何かして拒むんだね。おかしいよなあ。」
伊藤「それでね、立会はね、」
河村「最初からできないって言っているからね、すでに係長からお聞きしているから別にいいんです。ただ、ご案内くらいはしてくれるっていうんで、それじゃあ」
立会人(板子)「あの課長は意味がわかってないんだよ。意味がわかってないの。」
立会人(大畠)「結果のデータで後で文句言えばいいんじゃないの。」
伊藤「決められた測定をやってほしいって課長は言っているんだと思うんだよ。」
立会人(板子)「課長はね。でも、それは、こっちの自由なんだよ。」
伊藤「河村さんも知っていると思うんだよ。その辺のはね。」
立会人(板子)「だけど、決められた測定方法でやるかやらないかは、またこっちの自由なんだよ。」
河村「私も今日は休暇で来ているんだから、区民として見せて頂くんですよ。そしたら、どうしようといちゃもんつけること自体がおかしいし、もし、基準満たしていなければ、当然区の責任になるわけじゃないですか。だから、何も拒むことはないだろうし、何も悪いことをしてなければ堂々としていればいいじゃないですかね。」
立会人(板子)「そういうわけだよ。」
河村「悪いことしてなければ、堂々としていればいいわけですよ。勝手にやってくれって。」
立会人(大畠)「こっちは立ち寄った時にね臭うなあって思うからね、問題があると思うからね、ちゃんとしたデータをねこっちでも用意したいなって思うわけですよ。」
伊藤「今日はあれでしょ。風速の気流の関係でしょ。」
河村「気流だけです。申し上げたように、本格的にやるんだったら、ちゃんと大学の先生とかに頼んでやるしかありませんので、ただ、そこまで、係長ともお話しましたけれども、そこまでやるんじゃなくて、今は、まだ、変な話だけれども、お互い確認して、係長もおっしゃっていたけれども、改善できるところはお互い話し合って改善したいってそれだけの話なんですよ。」
伊藤「そうなんだよ。うちの方もね、要するに、そういうのに該当して、不具があったらね、もちろんね、うちの方の一つの区の方針として、撤去するのではなく、共存したいって位置づけで設置しているわけだからね。」
立会人(大畠)「税金でやることでしょうか。」
河村「私の考えはありますけれどもね、とりあえず、立会はして頂けないっていうことになったわけだから、それはそれで、もう話をすることじゃないし、そもそも人事委員会からお話して頂いて、区はやらないとおっしゃたんだから、別にあのしょうがないし、ただ、場所を案内してもらえたら。」
伊藤「ただ、その数字を確認してそれを認めましたっていう立場じゃないから、立場じゃないよって言う意味なんだよ。」
河村「だって、もう係長と・・。」
立会人(板子)「何も課長さんが言うことなかったんだよ。なあ、こっちは、おたくらと別にだからなあ。」
立会人(大畠)「それは文句言われることではないですよね。データはこちらがつくるだけなんだから。」
立会人(板子)「そりゃ、共同でやる場合はな、課長がな、」
河村「共同でやる場合はわかりますよ。だから、それで木曜にしていたんだけれども、あの、まあ、やれないとおっしゃるから、」
立会人(板子)「課長は理解してないんだよな。理解していない。」
伊藤「課長の方はね、多分ね、あの、多分、多分ね、言わんとしたことは、あの、きちっと証明できるような形でと、」
河村「じゃあ、今から、拒否されるんだったら、断ると言って頂いていいと思います。」
立会人(板子)「共同でやるんじゃないし、こっちは市民としてやっているだからな、断る理由はないよなあ。」
伊藤「じゃあ、まっ、私は一係長として、あれはできないよと、立会はね。で、今、管理者の総務課長がああいうことをおっしゃるんだったら、まだ、不具合のところがあるんでしょう、微調整のところが、できないのかもしれないけれども。じゃあ、せっかく皆さんこう来て頂いて、時間とって頂いて、要するに河村さんとしては、皆さんを立会の一人として考えたんだよね。」
河村「そうですよ。」
立会人(板子)「だから、課長が良く理解していないんだよ。」
河村「大体、判決があったんだから、その後、あれ(喫煙所)がしっかりしていると言ったんですよね、マスコミに。それに対して、こうやって、もし違ったら私だって黙っていないです。ここまで、馬鹿にされてね。この前も部長とお話した時も、ずいぶんすごい言い方していらっしゃいましたけれども。」
伊藤「うちの部長はね、やっぱり完全な形でやるしかないって」
河村「じゃあ、取るっていうことですね。長野がやったのですから、長野のようにして頂くっていうことにしかならないと思います。」
伊藤「要するに今置いている以上はね、設置している以上はね、規定を満たした、満たしたものでなければいけない、当然だよね。」
立会人(山科)「私は規定なんて聞いていません。私は規定など知らずに近づいただけでもう咳が出たんですよ。」
立会人(大畠)「臭うしね。」
立会人(山科)「だから、おかしいなと思ってこうふうに。」
立会人(板子)「我々は皆、呼吸器が弱いんですよ。慢性気管支炎とかそういうね。」
立会人(山科)「機械使うまでもなく、身体で感じているんですよ。嫌いな人もみんな、この区の施設で吸わされるわけでしょう、好きでない人が、それを言っているわけでしょう。」
立会人(安井)「区としても考えなくてはいけないことでしょ。」
伊藤「私たちがね、あのう、」
河村「ちなみに測定をさせるのかさせないのかですね。させないって庁舎管理権を盾にとるのであれば、」
伊藤「要するにあれじゃない。あの、させないっていうんじゃなくて、あのこういうこと言ったらあれするかもわからないけれども、第三者機関がきちんと、まあ、証明できるような形で測定してくれって行っているのが課長の立場、管理者としての立場、」
河村「第三者機関の測定が間違っているから、私来ているんです。間違っているっている事実は一個でいいんです。正しいっていう事実は3回測定しなくてはいけませんよね。」
伊藤「まあね。」
河村「1回でも違っていたら、もう、それ以上測定いらないんですよ。はっきり言えば。」伊藤「で、うちの方は、それを、そう言う風な資格って言うかね、許可登録を持っている業者の人達にお願いをしてデータを頂いたんです。」
河村「だから、こちらが測定するのは何の問題もないわけです。」
立会人(板子)「おたくらも立場があるんだから。案内だけでね。だから、別に本当は何てことないんだよね。うん、課長さんの言うことは理屈に合わない。」
伊藤「でも、管理者として、庁舎管理を預かっている責任者としては、許可を得て、なおかつそれなりの評価のできるところの、」
河村「これだけ、人間が来て、で、申し上げて事前に、でも、なおかつお断りになるっていうことは、何かね、何か測られたら困るって、その間に何かしようということと考えられても仕方ないですね。」
伊藤「それは違うと思いますけれども。」
立会人(板子)「今、課長から何て指示があったんですか。係長さんに。」
伊藤「ええっとね、正式な団体でやって欲しいって行ってましたよね。」
立会人(大畠)「欲しいって、」
伊藤「私は今、指示を受けていません。」
立会人(板子)「じゃあ、受けてないね。」
伊藤「で、そのやりとりを聞いてるとね、聞いてるとね。」
立会人(板子)「別に指示があったわけでないですね。」
河村「だから、させまいとしているってしか思えませんよ。要するに、させまい、させまい、させまいって。」
立会人(山科)「個人がやったんじゃ、信用できないっていうことですね。」
河村「そういうことは、後で言えばいいだけじゃないですか。」
立会人(板子)「じゃあ、河村さんやりなよ。別にダメとは行っていないんだから」
河村「ダメとは言っていないから、」
立会人(板子)「ただ、河村さんがやったって、区が信用するかしないかだよ。やっていいんだよ。」
河村「一応、人事委員会には経緯を報告させて頂きます。係長さんも立場があって、案内もできないというならしょうがないです。」
伊藤「ははははは。それは、ちょっとできないなあっと思ってます。」
立会人(大畠)「こういう風に区民が自由に通れるんだったら、自由に測定してもいいわけでしょ。」
伊藤「あの、測定していいっていうかね、あのなんらかの目的でやりたいってころであれば、その目的をかなえるためであればね、まあ、それなりのね、資格、まあ、資格はいらないとおもいますが、この測定には、いらないと思いますが、第三者機関として、別の立場として、ええ、証明できて、私達もなるほどなと、」
河村「それはいいです。ガイドラインに第三者機関が測定しろなんて、どこにも書いてないです。」
伊藤「書いてないですよね。」
河村「書いてないんです。だから、間違ったことを課長がおっしゃているわけだから、」
伊藤「登録制度、」
河村「皆さん、今聞きましたよね、課長が間違ったことを言ったと、全然分煙化基準も知っていないし、」
伊藤「そう言った意味で、」
河村「それは怒られてもしようがないですよ、公務員なのに法律とかちゃんと知っていないんだったら、それは怒られてしょうがない。当たり前ですよね。」
立会人(大畠)「どれくらいの基準って知っているんですか。」
伊藤「濃度はちゃんと書いてありますよね。」
立会人(大畠)「だから、どのくらいなの。」
伊藤「0.15とかね、0.2とか書いてありますから。」
立会人(大畠)「本当にそれが漏れてないって、そのデータで大丈夫って言っているですね、そっちは。」
伊藤「気流にとかね、そのデータの中では、うちとしては、該当の中には入ってませんよって話ですけど。」
立会人(大畠)「間違ってデータが出てたって言うのはないです(か)・・。」
伊藤「ただ、確かにね、5人とか10人とか吸えば、極端に吸えば、狭い空間の中で吸えば、粉塵がオーバーすることはもちろん、あります。」
立会人(山科)「ありますって、それで事足りるっていうのはおかしいですよね。」
河村「じゃあ、我慢しろって言うことですか、要するに。」
立会人(山科)「我慢っていうのは、おかしいんじゃ・・・。」
伊藤「人数制限とかね、」
立会人(大畠)「身体を弱い人を守ろうって意識はないですよね。」
立会人(山科)「こんなこと言わなければ、変えてもらえないっていうのは、そもそもおかしいんですよ。」
立会人(板子)「変えてください。あれは職員用なんだから、ねっ。だから、ああいうのは廃止にしちゃえばいいんだよ。廃止にするには、簡単に言えば、1回2,3百円の有料の喫煙室つくってやればいいんだよ。そうすれば、みんなやめっから。」
立会人(大畠)「オフィスの中にあるっていうことがおかしいですよ。」
立会人(板子)「だってさ、どこの市役所だって、区役所だって、県庁だって、職員服務規程って言うのがあるわけだよね、勤務に専念しなくちゃいけないんだよ。ねっ、そうでしょう。とこらが、プカプカプカプカなあ、」
河村「言っていても仕方ないですから・・。」
立会人(板子)「長期的に良くなんだよ。規定に反するでしょう、職務専念ってね。たばこ吸いながら執務するってことが、もう、おかしんだから。あのね、本当にね、」
立会人(大畠)「さぼっているってことでしょ。」
立会人(板子)「本当に区役所を良くしようと思えば、撤廃しちゃえばいいんだよ。撤廃ができなかったならば、」
立会人(山科)「撤廃ができなかったら、外へ作って、有料にすればいい。その、経費、税金使わないで、使う人に支払わせるしかないでしょう。」
河村「長野県でできて、できないなんて、言い訳はないと思うんですよ。」
立会人(板子)「こういう問題おきないんだべさ。」
立会人(山科)「私達は長い間ずっと我慢させられ続けてきたから、もういいかげんにやめてください。」
立会人(大畠)「区役所がこんなんだから、区の民間企業も対策しないんだよ。区がやらないで民間はすすまないですよ。」
立会人(山科)「大学院の研究室とか、そういうのが来たらいいんですか。それとも専門の会社を雇えと、そうすれば信用するということですか。」
伊藤「まあ、そこまでと言うかね、ちゃんとしたっていうかね、私もちゃんとしたって言う言い方があいまいかもしれないけれども、うちの方の区役所だって、誰も測れる資格なんてね、そういうあれ、ないので、証明するような立場にある人がいないので、それなりに、専門にやっているところに、お願いをして、データを揃えたと、言うのが実態ですよ。」
河村「私は判決の後に、ね、話し合いとかあってしかるべきだって、何度も言っているんですよ。しかし、全部拒否してきてるんですよね、江戸川区は、ずっと、それで、今日のこの対応でしょ、」
立会人(板子)「真摯にな、偉い人に言うしかない、真摯にな、真摯に受け止めますと、」
立会人(大畠)「謙虚さがないよね。」
立会人(板子)「真摯にうけとめなきゃなんねえ。それが、」
河村「しかも、これ(測定)もお断りなんですか。」
伊藤「私は現場を預かる一係長として、管財という、これ庁舎管理の一係長として、話がどんどんどんどん私の所に来て、で、こういう話になっているわけなんですよ。本来であれば、まあ、逃げるわけではないですけれども、本来であれば、窓口は当事者と当事者でなくてですね、もっと、福利の人事委員会を通すところが、当事者であって、それに改善命令とか何とか来て、私は庁舎を維持しているとか、廃止するとか、作り替えるとか、そういう立場なんだよね。」
河村「じゃあ、誰に聞けばいいんですか。」
立会人(板子)「だから、一番いいのは、総務部長なんだよ。総務課長か。」
河村「今、いた人じゃないですか。」
立会人(板子)「今、総務課長かい。あれが、責任者だな。」
伊藤「で、総務課長が今おっしゃるにはね、」
河村「とりあえず、関係する人事委員会に報告だけしておきます。森岡さんを呼びだしてももらってもよろしいでしょうか。」
伊藤「そうだね。」
河村「それと、お互い話したって、もう仕方ないですし、係長も立場上、立ち会えないんでしょ。」
伊藤「立場上、立ち会えないね。」
河村「立会じゃない、案内だ、案内もできないっていうことですよね。それで、一応電話して、後で、僕になんかしてきたりするから、江戸川区は僕に一杯なんかしてくるから、
伊藤「いやいや。」
河村「部長が僕を刑事告訴するって言ったくらいですからね。それは、信用できないですよ。」
立会人(大畠)「本当に思慮に欠いているね。」
河村「区民としてですが、一応連絡しておきたいので、」
立会人(大畠)「本当にこういうの恥だよ。」
伊藤「厳しい戦いだね。厳しい戦いだ。」
立会人(大畠)「こういう煙が出ているの考えて欲しいね。」
立会人(山科)区役所の中には環境課とか、健康課とかがあるんしょう。」
河村「私もこんなにごたごたするとか思っていなかったので、」
伊藤「ここか。」
河村「職員手帳の後ろのページにありましたけれども。」
伊藤係長調べる。
河村「なんで、総務部長も、総務課長もあそこまでムキになるんですか・」
伊藤「おれも、なかなかやりづらい立場だよな。」
河村「普通、役所なら、人ごとなんですけどね。」
伊藤「ふふふふふ。」
伊藤「区政会館だっけ。」
河村「総務課長、吸うんですか、たばこ。」
伊藤「吸わねえよ。」
河村「吸わないんだったら、人ごとなのにねえ。あれが、吸う人だったら、わかりますよ。」
伊藤「これか、」
河村「これです。」
(中略 管財係長による呼び出し)
河村「森岡さんですか。江戸川区の河村です。どうもすみません。今日、あの、例の自主測定をしようと思ったのですが、まあ、あの一応管財係の方で、立会はできないんですけれども、この前、言ったように、まあ、ご案内くらいするって言うことだったじゃないですか、で、ちょっとご挨拶に来たら、総務課長が出ましてですね、測定方法に問題があるということで、だいぶいちゃもんとかつけられましたので、結局、江戸川区としては、測定は認めないとか言うことで、私に話がありました。」
森岡「はい。」
河村「それで、一応ですね。私、区民として一応まあ、測定だけしていこうかと思います。区民としてね、区民としてって言ってももともと区民としてなんですけれども、測定は、まあ認めないとまでは言わないんですけれども、問題があるとか大分おっしゃって、後で、私に対して、処分でもあったら、困るので、一応、事実だけ報告しまして、また、何かあったら、言った言わないはいやなので、」
森岡「そういうことを言ったということですね。」
河村「あの、管財係長もですね、今日の朝はご案内はやぶさかではないと言うお話だったのですが、やはり課長がそうおっしゃるんで、まあ、そういうのもできないので、まあ、私の方で考えてやってくれとの話なんですよ。」
森岡「そう言うこというんですか・・・。」
河村「ええ、それで、こういう事実があったと言うことを、すみません。またあとで、言った言わないが一番いやなので、」
森岡「今のことをこちらで聞いたと証明しますから。」
河村「すみません。ありがとうございます。失礼します。」
(電話切る)
河村「じゃあ、私達の方で、やらしていただきます。」
立会人(板子)「係長さんさあ、今度、喫煙室云々って言う時は、有料にするって言うといいですよ。有料に。」
伊藤「なるほど。」
板子「そうすればね、ある程度よくなるし、本当は表に出すんだからね、本当は表に出す。それが、できなかったら、1回最低100円くらいのね、今行った奴もヘビースモーカーだろ、臭かった、すごく、職員だなあ、口臭が、ああいうんだから。」
河村「では、どうもありがとうございました。」
立会人(板子)「ところで、喫煙所、億とかかかりました?。」
伊藤「そんなことはないですよ。議会に出してあるのは、15年度には、400万。」
立会人(板子)「そんなに。」
立会人(大畠)「もう、長野みたいに、もう、予算に計上するのをやめてさ、そういうのは、区の方から・・。」
伊藤「もう、最近ではね、一応、もう区切りましたしたから、お金はあの、今年度、いろいろ手を入れましたから、80万くらいかかってますけれども、それ以降は改善、改修しないってね、」
立会人(大畠)「もう、世の中禁煙ですよ。分煙なんかもう遅いよ。ここから、煙なくさないと。」
立会人(板子)「係長さん、あと3年たって、課長なったらさ、変えてくださいよ。」
伊藤「一生、私は、該当しませ・・・。すいません、いろいろと。」
一同「はい、どうも。」
 
 
 
 
 
14 12月14日 鹿骨事務所での測定
 
河村が2階の喫煙所に行くと、近くの職員が1階に電話で連絡し、ただちに、4人の職員が1階から上がってくる。
職員「河村さんに測定をさせるなと指示があったので、測定をしないよう伝えます。」
河村「ええっ」
職員「以上、伝えます。」
河村「ちょっと待ってください。本庁から何か言われたんですか。」
職員「本庁から河村さんが来たら、測定させるなって言われているんです。」
河村「測定させるな、物理的に阻止しろとでも言われたんですか。」
4人相談
職員「いや、言えといわれただけで、それ以上の指示は受けていない。とにかく、伝えたので。」
河村「義務は果たしたと言うことですね。」
職員「・・・・。」
河村「こんなことをしておかしいとは思わないんですか。一人の区民が来て、それをさせるなとか言わされて。」
職員「区民と職員は違うよね。」
河村「そうじゃなくて、私は区民でしょ。おかしなことだと思いませんか。本来行政が率先してやらなくてはならないことを、私個人がやっている。それを区が阻止するなんて、変でしょ。」
職員「職員としては組織の一員であり、言われたことをやるのが使命でしょ。河村さんが悪いけど変わっているわけでしょ。他の区に住むっていう手だってあるんだから。」
河村「それはいいです、今から測定して、この喫煙所の問題点を調べます。せっかくだから、皆さんも立ち会って、ご覧になったらいかがですか。それは、公務員の本来の職務でしょう。」
職員「公務員の本来の職務は、上の言うとおりにすること・・。」
河村「すみません、ちょっとトイレに行って来ます。」
トイレから戻る。
職員「本庁から、立ち会うなと言われている。」
河村「数字の確認をしないっていうことなので・・・。」
職員「あのね、本庁の方から電話をもらって、一応今日予定は聞いていたんだけれども、本庁の方でダメですよって、同じ扱いしてくださいって、電話かかってきてますから、」
河村「それは、もう、わかりました。それ以上のことは僕としても言う気はないんで、安心して頂いて、ただ、事実として、知って欲しいことなんです。職員としてでなくて、」
職員「今の状況ではわからない。」
河村「要するに、ここで、僕が何したかってことを、証人として見たっていうことは、絶対するなって言う上からの指示だと思うんですよ。」
(中略、ずっと押し問答)
職員「私達が言いたいのは、本庁からそういう話があったので、私達の部長の方から、もし、そういう測定にいらしたら、お断りしてくださいと。言うふうな指示があったんですよ。」
河村「要するに断れっていうこと。本庁は区民として測るって言うことで、僕休暇ですから。」
職員「本庁と同じ扱いをしてくださいって、いうことで。」
河村「本庁は測ってきたんですよ。ずっと。」
職員「ああ、そうなんですか。」
河村「職員さんはもちろん来ない。僕が普通の区民として入ってきて。」
職員「わかりました。」
河村「そういうことだったんですよ。だから、来たこと自体が、びっくりしちゃいました。」
職員「だから、今、確認できましたので、そういう風に申します。だから、あとは私達は立ち会うとかしない、」
立会人(板子)「ノータッチだよね。」
河村「ノータッチなのか、庁舎管理権として、一区民に測定を禁じるのか、どっちなんですか。」
職員「それは私達では・・・。測定はしないでくれって・・・。それが断られたって言うのならば、私達も同じような対応をしなければんらない、」
河村「断られてはないです。」
職員「私達は本庁と同じ扱いをします。」
 
 
 
 
 
15 1月14日 小岩事務所での測定
 
測定をしようとしたところやはり職員がやってくる。
職員「今日は測定はしないんですよね。」
河村「測定はしますが、職員の方は一切無関係だって、私は聞いているんですが。」
職員「さっき本庁の方から電話があって、なんか向こうでも断ったんで、同じようにしてくんねえかって、電話があったんですよ。」
河村「断るんですか。」
職員「っていうか、本庁に準じているんで、小岩だけってわけにはいかないんで、」
(以下略、鹿骨事務所と同じ内容の会話が繰り返される。)
 
 
 
 
 
 
16 2004年12月16日 再測定をするとの連絡を管財係(伊藤管財係長)にする
 
河村「今日ですね、この前測定に行けなかったところにですね、測定行こうかと考えているのですが、立会とかは全然いらないのですが。」
伊藤「いや、そうはいかないですね。うちとしてはね。」
河村「ダメだと。」
伊藤「ええ、うちとしては、条件をきちんとみたしたうえで、でないと、許可はできない」
河村「あの、法律上根拠か何かあるのでしょうか。」
伊藤「要するにですね、お互いにガイドラインの中の範囲の中で、やって頂きたいと言うことと、それからあのー。」
河村「拒否するというのは行政として・・。」
伊藤「要するに河村さんの方は行政の要求の中でやっているとのことだから、うちの方もきちんと向こうの方の間を介してもらって、要請もしてもらいたいし、うちの方で、ああいうふうにしましょうか、こういうふうにしましょうとかは、いかないと思っています。」
河村「いや別に、そうではなくて、区民として、えー、普通に利用するところで、やりたいので、それもダメだとおっしゃるんですか。」
伊藤「いや、河村さんのやりたいのは区民としてというのもあるだろうけれども。」
河村「いや、いいんですけれども、それを承知のうえでおっしゃるということですか。」
伊藤「ええ。」
河村「あの、地方自治法上は拒否できないと思うのですけれども、いちおう見解を伝えますが。」
伊藤「いや、条件の見合うようなお互いに信頼できるね、」
河村「いや、だから地方自治法上庁舎管理権として拒否できないと思うんですよ。それでもおっしゃるということなのか、一応確認だけですよ。」
伊藤「庁舎管理の中での良識とかそういうのでね。」
河村「もし良かったら、上の方に伝えて頂けないですか。文書で出して頂けないですか。」
伊藤「文書、そちらの方からじゃないですかね。」
河村「いや、そうじゃなくて、拒否する理由は地方自治法上ありえないと思うので、244条もあるし。」
伊藤「拒否はしないんです。」
河村「拒否しないんですよね。だから、行って、」
伊藤「だから、お互いに信頼できるような・・。」
河村「いや、そうではなくて、だからそう意味じゃなくて、僕が勝手にやるぶんには特に黙っているということでしょ、要するに。」
伊藤「ええ。」
河村「要するに言いたいのは、行ってですね、無用なトラブルを起こすのもどうかというとなんですよ。」
伊藤「そりゃそうです。」
河村「要するにだから、一言やっている場合、ほっといてくれってでも言って頂かないかと思って連絡をいたんですけれども、どうされます。」
伊藤「もう一度お願いします。」
河村「行く度に職員が来て、ガタガタ言ってくるんですよ。」
伊藤「はい。」
河村「あのー、だから、そういうことを避けるために、あのー、まあ、一言。」
伊藤「入ってくると周りに職員が来ますか。」
河村「来ます。来ます。」
伊藤「ああ。」
河村「ええ、来ますよ、やめろと言いますね。この前もそうでしたけれども、区の命令としてと、そうしますと今も申し上げたように、本来地方自治法上違法行為ですから、こちらとしては法的手段を考えてしまうわけなんです。」
伊藤「ああ、なるほど。」
河村「それで、そういうご主旨なのかどうかなんですよね、まずひとつがね。」
伊藤「そうしたら、うちとしてはね、拒否、全く全部ダメよ、オールナッシング、全部ダメという話じゃなくてですね、きちんとした、あの、信頼のできるような体制・条件が整って、お互いにね。」
河村「あの、だから、それはかまわないんですよ。要するに法律上根拠がないと思いますけれども、拒否すると言うことなのか。」
伊藤「それら、前提でやりませんかということですよ。」
河村「拒否する。正式に拒否すると言うことならば、法的対応をこちらはとるということになるわけなんですよ。そういうご主旨なのかをまずひとつ確認して頂きたいのと、いま、そうおっしゃったから言ったんですけれども、私として今、電話したのは、どおういう趣旨であれ、(職員が)いらっしゃるから、無駄なトラブルを避けるためにですね。」
伊藤「それはいいですよ。」
河村「と言うことをちょっと申し上げたのですけれども。」
伊藤「基本的な立場は。」
河村「それはどうされるかは、僕が決めることではないので。要するに今日電話したのは、要するにそういうトラブルを避けるだめですね。一言可能だったら言って頂けないかなと言う意味だけだったのですけれども。」
伊藤「いつも何て言うかなあ、今日の今日、これから行くというのは、それもちょっとどうかなあと思ったのですがね。」
河村「ですが、普通に拒否する理由はないではないですか。別に誰に迷惑かけているわけではないですし。地方自治法上私はかまわないと考えているわけですけれども。」
伊藤「それと何て言うかなあ、河村さんがどういう数字を・・。」
河村「それは関係ないですよ。迷惑はかけていないのですから。」
伊藤「測定してね、お互いに対抗しようとしているんだと思うんだけれども。」
河村「それはそちらから別途やる話しなんだから、私が測定すること自体を物理的に要するに行政として拒否するつもりなのか、どうかなんですよ。」
伊藤「データをとりたいんであれば、あの、ちゃんとしたお互いにね。」
河村「それは、法律上根拠がないと思うのですが。もし、正式に拒否するということであれば、次は法的対応なので、どういうご趣旨でおっしゃるのかを決めて頂けますか。私はもう問題ないと思うから言ったのですが、今日勝手に行ってもいいのだけれども、一応、道義的というか挨拶をしてですね、あのー、何してるんだろうと言うことで、変なことをしてくる職員もいるかもしれませんから、普通にほっておいてくれど、別に区民の方が同じことやりたいと言ったらやはり拒否するわけですか。まあ、それを含めてですね・・」
伊藤「ちゃんと目的をね。」
河村「断る必要すらいらないわけですよね。庁舎は自由に利用させなければならない。特定の人間を拒んではならないという条項まであるわけですから。それに、あえて、違反しておっしゃってくるという趣旨なのかなのですが。」
伊藤「まあ、それでなあ、そのへんの部分で、正式に話、見解を求めたいという趣旨であればですね。」
河村「今、おっしゃった趣旨がどちらの趣旨なのか、単に、ただ話のうちとしておしゃったのか、行政としておっしゃったのかが・・」
伊藤「まず、話のうちとして、私は河村さんの話もどういうふうな意向でいるのかなと、今、聞いている最中なんですけれどもね。」
河村「で、結論的にはどうなさるおつもりなんでしょうか。私は今日今から3時くらいからちょこっと庁舎を利用させて頂いて、その時にもちろん人の邪魔にならないようにやりたいと考えておりましたけれども、それも正式にダメだとおっしゃるのか、どうかなんですよね。まあ、遠慮して欲しいという道義的説得であればね、まあ、お聞きするということですけれども。」
伊藤「まあ、遠慮してほしいというね。」
河村「ただ、実際、行政として命ずると言うことであれば、ただ、まあ、遠慮してほしいというのも行政手続法上非常に問題がありますし、文書出せと言ったらださなければいけないと決まっているので、そう言う点もあるのですが。どうされます。」
伊藤「要するにですね。」
河村「勝手にやってくれいというのであれば、私は知らない、今言ったのはおたくがとってくれということであれば、いいのですけれども。どっちなのかあというのと、あともう一つ、勝手にやると言っても私の希望としても、来たらほっておいてくれと、連絡いれてくれと助かるなと。またそこで、言い合いになってもお互い無駄ですから。」
伊藤「うちとしては条件の見合う、最初から全部拒否しているわけではなくて、きちんとお互いに信頼のできるやり方などを提示して頂いて、ええ、やって頂きたいと思っていますよね。やるんであればね。」
河村「思っているだけなのか、命じるのかどちらなのかなと。上に聞いて頂いても結構ですけれども。」
伊藤「河村さんのほうでもあれですよね。」
河村「いや、次に裁判にでるかどうかの話なので、これ拒否してとなれば、罰則もあることですし、だから、私も考えなくてはならなくなるわけです。」
伊藤「無理矢理ね押し入っていったという話の今度はこっちとしても話になるわけですよね。今度は。」
河村「拒否する理由があるのかどうかというになるわけですよね。そんなことまで考えているのか単に話なのかということをまず決めて頂かないと私も困ってしまうので、」
伊藤「うちの方も話をその辺のところを態度としては確認をとります。」
河村「そうですね。それで、もし」
伊藤「今日来るってことではないでしょ。」
河村「今日ですよ。」
伊藤「えっ、今日、これから。」
河村「今日って、3時くらいにはいきたいと思ったのですが。」 
伊藤「どうして、また、そんなに急いで。」
河村「特に問題ないと思ったからですね。」
伊藤「こっちがどうのこうのいうわけじゃないと。」
河村「特に問題ないと思ったからですね。もし、いいっていうんでしたらね、これは任意になりますけれども、一言言って置いて頂ければ、余計なトラブルを避けられるので、ここでまたガタガタ言って来た職員がいれば、それはそれで、また面倒くさい問題になっちゃうんで。そう言う趣旨で申し上げていたのですが。わかって頂けますよね。言っていることは。」
伊藤「そちらの方の希望はこれから行きたいと。」
河村「ええ、正式に行政として断ると言うことか、それとも単に話だけなのかですね。それを正式に決めて頂いて、頂きたいなあというとなのですけれどもね。」
伊藤「なるほど。」
河村「なんで、こういうことになるのですかね。話が。」
伊藤「何で、こんなことになっているのかねえ。」
河村「別に僕が区民だったらそういうことはやらないわけでしょう。」
伊藤「うん。」
河村「僕だからやったということでしょう。」
伊藤「区民じゃないですよね。」
河村「区民ですよ。区に住んでいるんですから。」
伊藤「区民は区民ですけれども、今回のやっていることは一区民として、 こう、どうしていると認識しているわけですか。」
河村「もちろんそうです。区民としてしているわけですよ。測定は。別に職員だからとしても問題はないですけれどもね。職員だって区民なんだから。それは地方自治法上244条に違反してくるんですよ。それを私が言って、言っていることわかりますよね、私どれだけ・・・怒らすと言うことなのかどうかなんですよね。例えば、これこれの規則に基づいて拒否するというのであれば、正式に通知があれば、それはそれでいいわけですよ。ただ、何の根拠もない、ただ言っているだけでは、やっぱりまずいでしょう。」
伊藤「うーん。」
河村「ですから、正式に文書で出して、ダメだとか言うとかね、言うんであれば、それはそれで、こちらもまた考えますけれども、今の段階は、 何なのかわからないんですよね。」
伊藤「いつもまた、電話でこうやってね、趣旨は伺ってますけれども、 で、その中で、区民の一員として、またこちらの方の測定に来たいと、言う話ですんで。」
河村「断るようね」
伊藤「今日の趣旨はね」
河村「そちらに連絡することも本来必要ないと思うんですけど、ただ、トラブルを避けたいので、こちらからご挨拶させて頂いただけなんですけれども、まあ、その時、そういう話を頂戴しちゃったんで、こちらとしてもどちらの趣旨なのか、確認していただいて。私としてはこんなに問題となると思わなくて、ああ、わかりましたということで、私としては、ああ、それは言えないから勝手にやってとか、じゃあ一言だけ言っとくので、勝手にやってくださいとか、おっしゃるとか、そう言うふうな答えを期待していたのですが。」
伊藤「ふっ、はっはっは。」
河村「そう思っていただけなので。」
伊藤「逆にいったら(かえって)あかんてねえ、まあ本音としてはそういう・・・。」
河村「本音としては、勝手にやって、うちは特に人の迷惑にならなければいいいやって言うのかと。だったら、一応言っておくから、・・・」
伊藤「やっていることはうちとしては認めていないよと。」
河村「認めているというか、関知しないから、ほったらかしておいてくれとね、職員にも余計なトラブルをしないように、一応話はしておくから大丈夫だよとか、そういう話になるのかと。」
伊藤「その点の話の妥協点と言うことだね。」
河村「そうだとおもったんですけど、まあ、また、係長のお考えと違ってまた、上がななんて言うかわかりませんからね。」
伊藤「それは違うかもわかりませんね。」
河村「上が違うんであれば、法的に、何というか、江戸川区の行政の権限としてやるということなのかどうかですね、そこだけ、確認して頂ければと思います。」
伊藤「えー、じゃあ、いまいろいろとね、はい、わかりました。」
河村「また、あとで連絡させて頂きます。」
伊藤「そうですね。」
 
 
 
 
 
17 12月16日 秋元総務課長と1回目の電話
 
秋元「総務課長の秋元ですが。」
河村「私河村と申します。」
秋元「あー、どうも、すみません、今終わりました。どうもすみません。」
河村「係長さんにことづけしたのですが、結論を教えて頂きたくて。」
秋元「あのですね、私の方から特人厚(特別区人事厚生事務組合)の方にもお話はしてるんですけれどもね、ですから、その何て言うんでしょうか、職場の空気環境を測る場合のガイドライン等ありますよね、やり方の、で、そういうような形に準じてやって頂くんでしたら、区の方ではそれはおおいに結構ですので、きちっとうちの方で一緒にですね。」
河村「一緒にということではなくて、私が区の立会なしで、あの、入り測定したいということなんですが。」
秋元「はい、あの。」
河村「それに関して、許可するかしないかどちらなんですか。」
秋元「結局ですね、そういうことより前にですね、あの、うちの方は例えば、あれで、河村さん、措置要求の関係でお調べなんですか。」
河村「それ、どうするかは、とにかく、区の財産ですので、法に適合しているかどうかを見たいわけですが。」
秋元「区の財産ですし、あれですから、区のほうでは、測定をして数値をお出ししてますよね。」
河村「だから、私が測ることに関して、区として許可するしないの意思表示をお願いしたいのですが。」
秋元「それはですね、河村さんが、そのですから、この、職場の空気環境の測定方法を、測定の仕方に準じて、お測り頂くんでしたら、許可します。」
河村「それは、どういう根拠の基づいておっしゃるのかなんですが。例えば地方自治法上とかに基づいて不許可なのであれば、もちろんそれで、私の方はお聞きするのですが。」
秋元「私ども許可したいですよ。したいけれども。」
河村「許可しない、しないということでよろしんですか。」
秋元「いや、そういう言いかたじゃないじゃないですか。だから、」
河村「あの私は、自分で要するに区民、普通の区民は別に喫煙所使っていいわけですよね。測定してはいけないというきまりもないと思うんですよ。」
秋元「測定してはいけないなんて、私一度も言ってませんよ。だから、ちゃんとしたルールに従って測ってくださいと私、お願いしてるだけですよ。」
河村「単に、お願いでよろしんでしょうかね。要するに道徳的説得とか、そういうあたりでよろしいんでしょうか。」
秋元「道徳的っていうか、だって、同じ土俵にのっていないじゃないですか。同じ土俵の上にのんなきゃしょうがないでしょう。私達だって。」
河村「いや、だから、そちらが立ち会われる訳じゃないのだから、」
秋元「いや、厚労省のね、いや厚労省の、その指定している職場の空気環境のシステムがあるじゃないですか。」
河村「いや、はっきり申し上げるとですね。不許可と言うことであれば、法的対応をとりますし、あの道徳的説得であれば、ただ、お聞きするだけなので、どちらなんでしょうか。」
秋元「いや、だから、私の方で、そちらに数値をお出ししてるのは、その国の方のガイドラインに準じた形で、測ってお出ししてるんですよ。ですから、河村さんがお測りになるんでしたら、同じような形ではかっていただけませんかっていうことですよ。」
河村「ですから、お願いでいいのかどうか。」
秋元「いや、お願いじゃなくてですね。」
河村「命令なのか、お願いなのか、どちらなのか決めて、言っていただかないと、私も次の対応が考えられないので、あの、命令であれば、命令として対応するし、お願いであれば行政指導と考えますし、」
秋元「あの、」
河村「どちらんんでしょうかね。」
秋元「そういう仕切かたおかしいじゃないですか。」
河村「えっ、あの。」
秋元「いや、おかしいですよ。」
河村「法律に基づく行政ですので、」
秋元「はい。」
河村「きちんと決めて頂かないと。」
秋元「じゃあ、この国の示したこのガイドラインていうのは、どうなんですか。逆にお尋ねするけれど。こういう形で測ってくださいって、書いてあるじゃないですか。」
河村「それを測るっているのは、私だから、区からですね、契約受けて測るわけじゃありませんし、単に、区民、普通の一般区民として、喫煙所の性能を確かめさせて頂くんですから、」
秋元「だから、それでしたらね、区民の皆さんに誤解のないように、一つの形で準じて。」河村「区民に発表するにしろ何にしろ、まあ、発表とか考えてませんでしたけれども、それが正しいか正しくないかは、区の方が別途考えることですよね。正しくない、私が間違っているのであれば、何も相手にしなければいいだけでしょう。」
秋元「別に、あの間違っている間違っていないって申し上げてないですよ。だから、国が示しているねガイドラインの測定方法があるじゃないですか。」
河村「それに従わないと不許可という意志表示なのか、どちらなのかが、」
秋元「従わないと不許可って言うか、」
河村「要するに、出来ればやめてくださいというお願いなのか、」
秋元「論理構成良くわからないけど、」
河村「だから、法律に基づかなくてはいけませんよね。庁舎は自由に基本的に使用できるわけですから、地方自治法上」
秋元「はい。」
河村「あの、それでなくですね、あの、」
秋元「河村さん、だからさ、河村さんのお測りになる理由がね、あの、あれでしょ、うちの方に措置要求だされてるので、それでその件もあるわけでしょ。」
河村「あの、本来的にはですね、両者立会でやれば措置要求関連になると思いましたけれども、」
秋元「はい。」
河村「立会はまあ、されないということですので、あの、だから、私の自由ですよね。」
秋元「ちょっと待ってください。だから、立ち会わない、」
河村「本来、二人でお互いで、当局、いやそちらさん立会で、一緒に数字を見て、」
秋元「だから、河村さん、どうして、私の話聞いてくれないの。だから、ちゃんとした、だからそのガイドラインで測ってくださいよ、っていっている訳でしょ。」
河村「要するにそれはお願いっていうか」
秋元「お願いじゃなくて、私達の数字はそう言うことで出しているんだから。」
河村「そういうことでなくて、今はだから行政としておっしゃっているのか、あの、行政としておっしゃる場合は法律の根拠が必要じゃないですか。行政としておっしゃっているのか、単にね、あの、普通の話としておっしゃっているのか、どちらか、を決めて頂きたいんですよ。私は。行政としておっしゃるんだったら、行政行為ですから、」
秋元「河村さんがそういうふうにまた、河村さんのね独特の考えかたで、そういうふうにね、」
河村「 僕が今日電話した趣旨はおわかりですか。僕が今日電話した趣旨は、あの、要するに職員がね、いろいろ言ってくるんですよ。何だか知らないけれども。そういうトラブルを避けたいので、」
秋元「はい。」
河村「まあ、測定してたら何か変なことしない限りはほったらかしておいてくれと、一言言ってもらえませんかってそういう趣旨だったんですよ。」
秋元「いや、私はだからね、河村さんだから、ちゃんと流速等測るわけでしょ、だから、測るんでしたら、はかり方あるじゃないですか、こういう測定器で測ってくださいっていう一つのラインがあるじゃないですか。それにそって、」
河村「それはお伺いはしますけれども、」
秋元「それに沿って測ってくださいって、」
河村「それに従う義務というものはないっていう認識でよろしいんでしょうかね。それともどっちなんですか。従わない限りは使用させないということなのか、あのそこが決まらないと、私としては行動できないんです、」
秋元「そこがね、私はだから、変な、変なと言えば変だけど、その測り方難しいじゃないですか。私だってあの、」
河村「だから、それだったら、」
秋元「もしもし、待ってなさい。」
河村「はい。」
秋元「あのね、私も測っているところ見てるけども、かなり難しいです 。」
河村「難しいですよ、これ。」
秋元「周りの、周りに人が立ってたりね、なんかしたら、もうちょっと微妙だし。それから1日3回測るんですよ。」
河村「だから、私は一緒にやりましょうって、最初言ったんですよ。そうすれば、正しいとか正しくないとか、」
秋元「だから、」
河村「測り方おかしくなかったかとか言えるじゃないですか。でも、そうおっしゃらなかったから、私は個人的にやるので、そのデータがどうであろうと、当局とは一切関係ないじゃないですか。区とは。」
秋元「だから、私が言うのは、だから、ちゃんとした、ガイドラインで測ってくれって言うことなんですよ。そうしなければ、うちの方の数字と突き合わせできないじゃないですか。」
河村「突き合わせる、突き合わせないは、それは私が決めることですし、人事委員会なりその他、措置要求なら人事委員会が考えることですよね。」
秋元「いま、それはあなたが決めることかもしれないけれども、あなた、比較したいと思っているわけでしょ。」
河村「比較したって、構わないわけです。いけないんですか。」
秋元「比較しようって、そう思っているわけでしょ。」
河村「だから、それはいけないことなんでしょうか。」
秋元「そんなこと言ってないじゃないですか。」
河村「要するに、だから、不許可なんですか。」
秋元「なんか、随分先回しで、河村さんってお話されるんですね。」
河村「いや、だから、不許可なのかどうかなんですよ。要するに、許可するのかしないのかだけをお伺いしたいのですが。それ二つしかないでしょう。条件つけるんだったら、条件をつける、行政として、付款、付款ですね、行政付款をつけると、それにしかならないんですよ。で、単にやっている時に、ま、できればって言う話だったら、ま、それはまあ、人間同士話聞くだけですよね。どちらなのかなんですよ。」
秋元「ああ、じゃあこちらお見え下さいよ。ちょっとあの、電話で話してるとね、話の筋がわからないから。」
河村「私も休んでゆくんですし、どちらなんですかね。原則として、あの、まあ、やるのは勝手だとね、」
秋元「河村さん、自分の土俵の中で話そうとするけど、そうじゃないでしょ。」
河村「じゃあ、ちょっと一応あの、どちらなのか、許可するのか、しないのかなんですけど、どちらなんですか。」
秋元「えっ、」
河村「答えはないんですか。」
秋元「だから、あの、私が言っているのは、うちの方はだから、そのガイドラインに沿って測ってるんですから、そういう形で測ってくださいよ。」
河村「 だから、それは行政として命令するっていうことで、よろしいんですか。行政として。」
秋元「区の方のね、あのね、施設の」
河村「だから、どちらなんですか、行政として、そう命令するのか、それでよろしいんでしょうかね、私はそうすれば、それとして対応をするしかないし、」
秋元「それは何、いまどこの条文でそうなるわけ。教えて。だから、私は地方自治法上、条文まで言っているじゃないですか。244条がありますよね。」
秋元「244条」
河村「1項です。1項、3項ありますよね。」
秋元「244条1項、3項」
河村「 1項、3項がありますので、それに基づいてですね、行政施設を使用させて頂くということなんですよ。それに対して、不許可なのか、どういう理由かわからないですが、」秋元「使用させて頂くって、でも、測ることが使用することですか。」
河村「ですよね。喫煙所っていうのは、私が入っちゃ行けないって言う理由はないですよね。」
秋元「ないですね。もちろん。」
河村「それから、正当な、法に適合しているかどうか調べるのは別に問題ないですよね。」
秋元「まあ、それは、区民のみなさんのですね、あのそういう何て言うかな、私達の行政目的か、そういう施設管理上の問題がなければですね、」
河村「はい。」
秋元「だから、それはいいんですよ。」
河村「今電話したのは道義的な話で、お客さんより、職員とのトラブルが多いんですね。あの区の職員の方とかね。」
秋元「あー。」
河村「それで、申し上げているんです。お客さんは何も言いません。皆さん、なるほどそうですかしか言いません。」
秋元「でも、河村さんは私のお話だから全然聞いてくれないじゃない。あの、だから何でそのガイドラインで測ってくれないわけ。」
河村「だから、それは、聞くっていうのは、行政として命令をする以外ありえないじゃないですか。」
秋元「うーん。」
河村「要するに僕が、今職員だったら、わかりますよ。職員として職務で行くなら。しかし、職務として行くのじゃないですから、命令するんだったら、行政行為になるわけじゃないですか。」
秋元「えー、待って。」
河村「あの、お願いと、行政、」
秋元「だから、それは河村流の論理だね。」
河村「だから、それはどちらか決めてください。要するにあの、決めてくださいよ。だから、測らないんだったら測定はやめてくれということなのか、ただ、言っているだけなのか、どちらの趣旨なんでしょうか。」
秋元「だから、やめてくれなんて1回も言ってないじゃないですか。」
河村「じゃあ、測定してもかまわないっていうことでよろしいんでしょうかね。」
秋元「えっ、だからちゃんとガイドラインに沿ってやってくださいって言っているんですよ。」
河村「じゃあ、やらなかった場合は、それは知らないっていうことでいんですね。」
秋元「やらなかった場合はね、だから、うちはガイドラインに沿ってやっているんだから、同じような形で、」
河村「だから、やらなかった場合は、私に対して」
秋元「もしもし、国が示したガイドラインなんだから、それに合わせてやっていくのが、普通の考え方じゃない。」
河村「だから、やらなかった場合は、それは、普通の考え方って言うか、訴訟じゃないですから(喫煙所の性能について)結論がでなくていいんですよ、あの、要するに、」
秋元「また、河村流だね。なかなか面白いね。」
河村「いや、面白くてもいいですけれども。」
秋元「はっはっはっはっ。」
河村「要するに、結論がどっちなんかなんですよ。」
秋元「うん、ちょっと 、あの弁護士に聞いてみるから、今。」
河村「いいですか。」
秋元「何。」
河村「弁護士に聞いてどれくらいかかります。私も今日予定でしたけれども、狂ってきちゃったし、で、あの、結論が 」
秋元「もう1回言ってみて。どういうことを聞けばいいの。」
河村「要するに、 あの、許可するのかしないのかですよ。で、許可するにあたって、ガイドラインに沿った測定という条件をおつけになるのかどうかですね。」
秋元「はあ、」
河村「ええ、それであの、まあ、要するに、」
秋元「許可するにあたって、」
河村「はい。命令、要するに測定という条件をつけるのかどうかですね。」
秋元「当たって、ガイドラインに沿った、何その、」
河村「それにやらなかった場合は、」
秋元「やらなかった場合は、」
河村「不許可とすると。測定させないと。」
秋元「ああ、それについては、」
河村「そういう風におっしゃるのかなんですよ。」
秋元「それが、河村さんの、だから、それがどういうことなの。」
河村「だから、僕に対してどうしたいのかなのですけど。そこがわからないんです。やってくだいさいよって言うんだったら、ははあ、お願いとして聞きましたとしたか私は言えないですね。」
秋元「ああ、要するに、そのガイドラインに沿ったことの意味ですよね。」
河村「そうです。」
秋元「それは全く任意なんだっていうのが、河村流の考えね。」
河村「うーん、そうですね。」
秋元「ああそう。」
河村「それに対して、まあ、あの、お願いするのはわかりますよ。言うって言うかね。でも、」
秋元「任意なんだから、 そんなのお願いするのはわかるけれども、任意だから、それは従う理由がないと。」
河村「そうですね。簡単に言うと。」
秋元「簡単に言うとそうですね。わかりました、それ確認してみます。」
河村「よろしいですか。結論いただけるということで。」
秋元「はい、わかりました。」                
 
 
 
 
 
18 12月16日 秋元総務課長と2回目の電話
 
河村「河村と申します。」
秋元「ああ、どうもすみません。先ほどの件。」
河村「結論でましたか。」
秋元「ええっと、今、調べてもらってるんだけれどもね。」
河村「すぐに出ない?」
秋元「あの、まあ、調べる範囲だと、なかなか、事例は出てこない、って言っていたね。」
河村「結論としてはどうされるんでしょうか。」
秋元「そうですね。今日、河村さんお休み取って、」
河村「予定だったんですけれども、今、やめてというところですけれども、今から1時間だとしますと、そちらが良ければやりますが、ただ、あの5時過ぎちゃうと思うんですよね。で、日を改めてとおっしゃるんであれば、明日でもと思っておりますが、もし、休みがとれればですがね。」
(中略 秋元課長より、休暇をとっても問題だ、そっちの都合で電話につきあわされて迷惑だという話)
河村「私もだから、道義的に行くっていうご連絡を差し上げたんで、私としては、わかりましたって、人の邪魔にならないようにやってくださいとおっしゃると想定しておりましたので、想定外のことだったんです。」
秋元「じゃあ、申し訳ないけどね、じゃあ、ちょっと。」
河村「一言で結構なんですよ。私としては長くかかることも想定外でして。」
秋元「想定外っているのは、河村さんの想定外であってね、私の方は想定内だよ。だって、組織で動いているんだから。」
河村「結論を言っていただきたいんですが。」
秋元「でもね、河村さんわかるでしょう。こっちは組織で動いているんだから。河村さん一人のために、」
河村「いや、法律に則ってなら、かまわないんですけれども、ダメなら、ダメでいいし、ダメなのかダメでないのかどっちでもないって言うのは、あまりにも困るんですが。」
秋元「先ほどの整理だよね。だから、」
河村「結論としてね、」
秋元「うちの方では、空気の厚労省のガイドラインにそった測定方法をしてますと、いうことで、お願いしますよって言うかね、そういう形で測ってもらうなら結構なんですよって言う話しましたよね。それに対して河村さんは。」
河村「だから、それが、条件、行政として条件を付す、条件なのかどうかなんですけれども、あの、これ以上長くなるんであれば、 すべて法的に、要するに、これだけ私トラブルを、自由にさせるって原則じゃないですか、で、それをもう自由にさせてないって言うことですから。」
秋元「自由にさせるっていう原則ではないでしょう。で、やっぱり区民のため、」
河村「それは、だから、そういう風にとりますけれども、」
秋元「だから、ちょっと待って、」
河村「私、今、せっかくだから言っているのであって、ただちに法的手段をとることだって可能なわけなんですよ。」
秋元「でも、区民の皆さんにやっぱり迷惑はかけちゃいけないでしょう。」
河村「だから、結論はいただけるのでしょうか。じゃあ、要するに待ってくれという  ことなのか、今お話したのがすべてであるという意味なのかどちらですかね。」
秋元「あー、」
河村「待ってくれと言うことなら、私待つんですけれども。」
秋元「全部あなたが決めるんだねそういう形でね。」
河村「それはもうどう言って頂いても結構ですが。」
秋元「またそういうこと言うんだね。」
河村「結論が頂けなかったら・・・今のですべてということでよろしいんでしょうか。また例えば、結論出すからというお話なんでしょうか。私もこんなに(押し問答に)時間をかけたくないんですよ。ですから、どちらなんだと一言でおっしゃってください。」
秋元「組織で動いてるんだからそうはいかないでしょう。」
河村「ですから、(許可か不許可か)どちらなのか一言で答えてください。」
秋元「組織で動いているんだから、そうはいかないでしょう。」
河村「ですから、結論としては待ってくれと言うことなのか、いままでお聞きしたことですべてということなのか。」
秋元「法的に整理をしましたよ。あのね、まず事例が見あたらない。それからね、今、年末年始でもって、お客様が混んでいるから」
河村「一言でいいんです。待ってくれなのか、そうでないのか。」
秋元「一言で終わらないから今言っているんじゃないですか。」
河村「時間ばっかりかかっちゃいます。早く言ってください。」
秋元「あなたが休暇とっていらしても、職員であることには変わりないんだから、お客様迷惑の中であなたできないでしょう。」
河村「結論ではないですよね。結論はどっちなんですか。」
秋元「だから要はね、結論として言えばね、いいも悪いも言えないですよ。」
河村「いいも悪いも言えないとおっしゃるんですね。わかりました。」
 
 
 
 
19 2005年2月9日 福岡から産業医科大学大和助教授が江戸川区に来て、喫煙所 を測定した。大和助教授は喫煙所の性能はガイドラインを満たさないと結論し、健康増 進法違反とした。そして、在席していた秋元総務課長にその事実を伝えに行った。その 時の会話。
 
 
大和「産業医科大学の大和と申します。」
秋元総務課長に名刺を渡す。
秋元「総務課長の秋元と申します。」
大和「私のことはご存知でしょうか。」
秋元「良く存じ上げております。」
大和「それは良かった。あそこの喫煙所なのですが、問題があります。今、問題点をお見せしますので、ちょっと見て頂けないでしょうか。」
秋元「拒否します。」
大和「わずかな時間ですので、ちょっとお願いします。」
秋元「いきなり来られて困ります。」
大和「ほんの僅かな時間です、煙が漏れているのが目の前で見れますので、ひとつお願いします。」
秋元「義務はない。拒否します。」
大和「では、イエローカードをお渡しします。あの喫煙所は健康増進法違反です。」
 
イエローカードとは、自治体などが健康増進法を遵守していないことを警告する兵庫県の医師ら作成のカードである。


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