河村代表のニュージーランドたばこ事情点描その2



     

クイーンズタウン付近の学校です。
Smoke Free Schoolの掲示があちこちにあります。





クイーンズタウンのレストランです。
入口に禁煙の掲示があります。
ニュージーランドではすべてのレストランが完全禁煙です。
もちろん喫煙席などを設ける分煙ではありません。




   

かの有名なミルフォードトラックです。
トラック内の施設はすべて禁煙です。
参加者で喫煙者は見かけませんでした。
トラック内でたばこの吸い殻もみかけない、空気も景色もすばらしいところでした。

クイーンズタウンのボブズヒルにて、喫煙所の看板を見つけました。
そして、その喫煙所とは、建物から外へ出て、歩くこと数十メートル、さらに階段を下って、風吹きすさぶはずれにありました(右の写真)。
スキーのシーズンにはここに日本人がたむろしているのでしょうか・・・。






オークランド市役所です。
この日は閉庁でした。
中には庁舎内完全禁煙の掲示があります。
分煙ではありません。




オークランドのある建物の入口です。喫煙は迷惑なので、道の向かい側で行うようにとの掲示があります。




ニュージランドのクライストチャーチ空港の案内にはこのように書かれています。

SMOKE FREE NEW ZEALAND

To protect people from the health effects of second-hand smoke, smoking in all hospitallity venues, including bars, restaurants,
cafes, and casinos, is prohibited in New Zealand. If you smoke, please remember to smoke outside.
(受動喫煙防止のため喫煙は屋外で行なうように)

日本のような分煙という発想はありません。完全分煙などというのは本来ありえないのです。
自称嫌煙家までもが分煙だ分煙だ、風速だ、測定だ、などと言っている日本人の情けなさを実感します。
クライストチャーチ空港はたばこの臭いはしませんが、成田空港は飛行機から出た瞬間からたばこの臭いがします。
空港内はたばこで汚染されています。


日本の成田空港。この撮影位置でもたばこの臭いがひどい。




美しくない国、日本。悲しいけれどもこれが現実です。


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