職場喫煙問題連絡会

Second-hand smoke problems in offices network

 職場の受動喫煙問題解決のために、法的手段等を行使している人々の集まりです(2000年5月27日設立)。室内全面禁煙という科学的な正しい考えの浸透に尽力してきた日本で唯一の団体です。
 当会が職場の受動喫煙に関し、判例をつくり、最初に道を切り開いてきました。
 山頂へのルートは既に見つかっています。あなたも、登り始めましょう。





2022年3月14日更新


東京都受動喫煙防止条例に関する当会の懸念。屋内で吸えるたばこが紙巻きたばこから加熱式たばこに変わっただけにすぎない懸念が大きい。原則と例外を取り違えない原則禁煙の対応を望むとの陳情を2018年6月に当会は都議会に提出しました。しかし、都議会は否決し、受動喫煙対策が禁煙原則に基づくものでないというたばこ業界サイドよりである実態を明らかにしました。禁煙オリンピックの伝統は日本で初めて破られることになりそうです(2018.10.5)



連絡会会長vs江戸川区関連の事件(令和2年(行ウ)第292号事件)において、東京地裁は会長側の主張を一部認めました(R3.3.14))
   



騙されるな!
@放射線汚染は喫煙より危険でないと発表する学者が続出しているが、喫煙のリスクは極めて高いものである。これをもって放射線汚染を安全と評価するのは科学的にとんでもない間違いである。学者によっては将来のがん死者が100倍に増えてもたいしたリスクではないと平然と言っているのが現状である。将来の放射線による健康リスクは現在十分予想される。そして、放射能汚染による健康被害を避けることは現段階では極めて困難である。これに対し、喫煙をなくすなど、放射の汚染による健康被害をどう相殺するのかを考えるのが真の科学者である。
A現段階での放射線被害は未曾有のものではない。なぜなら、喫煙が野放しの日本ではこれど同程度の健康リスクを既に負っていたからである。したがって、今後どの程度の健康被害がでるかは予測の範囲内である。消すことのできない放射線被害を発生させた今となってはそれをどう打ち消してゆくかという問題にしかすることができない。
B被爆は受動喫煙程度だから安全とする見解はとんでもない誤りである。受動喫煙は大変に危険である。そのような不要な危険をさらに日本人は原発事故として発生させたということに恥を感じるべきなのである。
C既に喫煙が野放しの日本では低線量の被爆でも簡単に100ミリシーベルト以上の健康被害が生じてしまうということを考えなければならない。
D受動喫煙の健康被害は100ミリシーベルトに相当すると言う。現在20ミリシーベルトで避難命令が出ていることから、受動喫煙の危険性をまじめに考えてほしい。
E節電として照明を消しながら、お客様サービスとして喫煙所を閉鎖せず換気扇を回しっぱなしの江戸川区のような狂った指導者達は公衆衛生、電力の観点から指弾されるべきである。

公衆衆衛生担当者は問題を自覚して、今何をなすべきかを考えてほしい。もらっている報酬以上の仕事をしてほしい。



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喫煙問題FAQ






無煙たばこに対する当会声明(2010.5.17)


緊急声明(2010.2.19)


いわゆる嫌煙団体関係者は加熱式たばこでも大きな過ちを犯していると思われる。完全な証明がなければ、規制できないとすれば、世の中の危険物のほとんど一切を取り締まることはできなくなります。そもそも分煙が誤った考えであり、その考えの延長が過熱式たばこである。嫌煙団体は政治的思惑で妥協してはならない。加熱式たばこにすれば分煙でいいと妥協してはなりません。


いわゆる嫌煙団体の犯してきた過ちと悲しい現実(分煙は間違った考え方です)



タバコ問題と世直し
 世界ではもう常識の嫌煙権が日本ではつぶされることがまれではありあません。この原因の一因は司法にあると考えるメンバーは、司法改革活動も行っています。
 福岡地検・高裁機密漏洩事件における告発・訴追請求、東京高裁判事買春事件における訴追請求など国民として出来うる行動を行ってきました。
 現在においても官僚裁判官は受動喫煙が有害でないと判決しています。当然、その理由などまともに判決に欠かれていません。このような国際常識とかけ離れたことをしても裁判官は何の責任も負いません。裁判制度は放っておけばこうなってしまうのです。
 実際、司法のデタラメぶりは、最高裁が相撲に八百長はないとして、講談社に数千万円の賠償を命じたことからもわかるでしょう。それに対しても最高裁は何の責任も負っていません。
 その他、たばこに関する司法手段以外の活動も行っています。
 これまで原子力発電所を安全と判決してきた裁判官は国民の前で手をついて謝罪してください。




管理人からこのホームページを見ている学生諸君(特に中学生諸君)へのメッセージ(2007年3月)

 このホームページを見ている学生諸君へ。たばこを吸おうなどと思わないように。吸っていいことなど何もない。海外の映画ではヒーローはたばこを吸わない。吸っているのは悪人ばかりだ。スーパーマンもいまやロイス・レーンに禁煙するように言っている。かっこいいことではないのだ。たばこには中毒性があり、吸っているうちにやめられなくなるぞ。そして、体がむしばまれるのだ。
 自分はがんになってもいいと、多くのたばこを吸う大人は言う。しかし、がん、特に肺がんで死ぬのは楽ではない。痛み、息苦しさに苦しみ、涙をぽろぽろ流して、この世を去った喫煙者を現実に知っている。肺がんになるということは、息がしずらくなることだ。肺に水がたまってくる。これを陸の上で溺れると言ったりする。そして、これは人のたばこを吸わされた人にも起きることなのだ。たばこ会社がスポンサーのテレビのドラマのようにかっこよくは死んでいかない。それは嘘なのだ。
 世の中をまだ十分知らない君たちが人の命で金儲けをしようとしているずるい大人にだまされないことを願っている。
 余裕があったら、このホームページの英語の記事などを頑張って読んでみよう。日本で流されるニュースは本当のことを伝えていないことが多い。それはたばこ会社がニュース会社のスポンサーだからだ。英語のニュースなどを見れば、日本人が実はひとりよがりのおかしなことをしていることが実際にわかるだろう。
 そして、大人の社会のみにくい部分に気づいて、それを変えてゆける人達がでてくることをねがっている。




職場喫煙問題連絡会会長紹介


訴訟などの情報


本人訴訟のやり方(一部公開)






当会へのアクセス方法
 
workplacesecondhandsomoke@gmail.com





以下は主な活動・重要なニュースです。
(当会関係のニュースは機密保持のため基本的に非公開です。)




江戸川区より相変わらず受動喫煙問題について否定する反論来る(2018.12.8)


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